Docs: Add Japanese Installation page (#1608)

* docs: Add Japanese installation page

* yarn format

* fix anchor links
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Kyosuke 2021-10-21 07:52:12 +09:00 committed by GitHub
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@ -150,6 +150,7 @@ export const SIDEBAR = {
{ text: 'セットアップ', header: true },
{ text: 'はじめに', link: 'ja/getting-started' },
{ text: 'クイックスタート', link: 'ja/quick-start' },
{ text: 'インストール', link: 'ja/installation' },
],
ru: [
{ text: 'Введение', header: true },

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@ -14,7 +14,7 @@ Astro の簡単な概要を知りたい方は[ホームページ](https://astro.
5 つの簡単なステップで Astro を使い始めるには、[クイックスタートガイド](quick-start)をご覧ください。
また、[インストールガイド](/installation)では、Astro のセットアップ方法を詳しく解説しています。
また、[インストールガイド](/ja/installation)では、Astro のセットアップ方法を詳しく解説しています。
## サンプルプロジェクト

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@ -0,0 +1,179 @@
---
layout: ~/layouts/MainLayout.astro
title: インストール
description: npm、pnpm、YarnでのAstroのインストール方法
lang: ja
---
新しいプロジェクトに Astro をインストールするには、いくつかの方法があります。
## 事前準備
- **Node.js** - `v12.20.0`、`v14.13.1`、`v16.0.0`、またはそれ以上。
- **テキストエディター** - [VS Code](https://code.visualstudio.com/) と [公式 Astro extension](https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=astro-build.astro-vscode)をオススメします。
- **ターミナル** - Astro は主にターミナルのコマンドラインからアクセスします。
解説のため、このドキュメントでは [`npm`](https://www.npmjs.com/) を使用しますが、npm の代わりに [`Yarn`](https://yarnpkg.com/) や [`pnpm`](https://pnpm.io/) を使用してもかまいません。
## ウィザードによる作成
新しいプロジェクトに Astro をインストールするには、`npm init astro`がもっとも簡単な方法です。ターミナルでこのコマンドを実行すると、新しいプロジェクトのセットアップを支援する`create-astro`インストールウィザードが起動します。
```shell
# npm
npm init astro
# Yarn
yarn create astro
# pnpm
pnpm create astro
```
[`create-astro`](https://github.com/snowpackjs/astro/tree/main/packages/create-astro)ウィザードでは、[スターターテンプレート](https://github.com/snowpackjs/astro/tree/main/examples)から好きなものを選べます。代わりに GitHub から自分の Astro プロジェクトを直接インポートもできます。
```bash
# 注: "my-astro-project" はあなたのプロジェクト名に置き換えてください。
# npm 6.x
npm init astro my-astro-project --template starter
# npm 7+ (追加でダブルダッシュが必要)
npm init astro my-astro-project -- --template starter
# Yarn
yarn create astro my-astro-project --template starter
# pnpm
pnpm create astro my-astro-project --template starter
# サードパーティのテンプレートを使用
npm init astro my-astro-project -- --template [GITHUB_USER]/[REPO_NAME]
# パスを指定してサードパーティのテンプレートを使用
npm init astro my-astro-project -- --template [GITHUB_USER]/[REPO_NAME]/path/to/template
```
`create-astro` でプロジェクトを作成したら、npm やお好みのパッケージマネージャーを使って、プロジェクトの依存関係をインストールすることを忘れないでください。この例では、npm を使用します。
```bash
npm install
```
これで、Astro プロジェクトを[スタート](#astro-の開始)できます。Astro の実行に必要なファイルの準備ができたら、プロジェクトを[ビルド](#astro-のビルド)できます。 Astro はアプリケーションをパッケージ化し、静的ファイルを用意しますので、好きなホスティングサービスに[デプロイ](/guides/deploy)できます。
## 手動インストール
Astro は、`create-astro`ウィザードを使わなくてもインストールできます。以下に、Astro を動作させるために必要な追加手順を示します。
### プロジェクトのセットアップ
```bash
# 新しいディレクトリを作成し、その中に移動してください。
mkdir my-astro-project
cd my-astro-project
```
プロジェクト名で空のディレクトリを作成し、その中に移動します。
### `package.json` の作成
```bash
# This command will create a basic package.json for you
npm init --yes
```
Astro は、npm パッケージ・エコシステム全体を扱うように設計されています。
これは、プロジェクトのルートにある「package.json」と呼ばれるプロジェクト・マニフェストで管理されます。もし、`package.json`ファイルに慣れていないのであれば、[npm のドキュメント](https://docs.npmjs.com/creating-a-package-json-file)を参照することを強くオススメします。
### Astro のインストール
上記の手順で、「package.json」ファイルのあるディレクトリが完成しました。これで、プロジェクト内に Astro をインストールできます。
```bash
npm install astro
```
次に、`npm init`が作成してくれた`package.json`ファイルの"scripts"セクションを、以下のように置き換えます。
```diff
"scripts": {
- "test": "echo \"Error: no test specified\" && exit 1"
+ "dev": "astro dev",
+ "build": "astro build",
+ "preview": "astro preview"
},
}
```
[`dev`](#astro-の開始)コマンドは、Astro Dev Server`http://localhost:3000`)を起動します。プロジェクトの準備ができたら、[`build`](#astro-のビルド)コマンドで、プロジェクトを`dist/`ディレクトリに出力します。Astro のデプロイについては、[デプロイガイド](/guides/deploy)をご覧ください。
### 最初のページを作る
お気に入りのテキストエディターを開き、プロジェクト内に新規ファイルを作成します。
1. `src/pages/index.astro` に新しいファイルを作成する
2. 以下のスニペットをコピー&ペーストする(`---`のダッシュも含みます)
```astro
---
// (---)のコードフェンスの間には、JS/TSコードが書かれています。
// これらのコードはサーバー上でのみ実行されます!
console.log('これはターミナルに表示されます')
---
<html>
<body>
<h1>Hello, World!</h1>
</body>
</html>
<style lang='css||scss'>
body{
h1{
color:orange;
}
}
</style>
<script>
// ここに書かれたJSコードは、すべてブラウザ上で実行されます。
console.log('これはデベロッパーツールに表示されます')
</script>
```
上記は、Astro コンポーネント構文の一例で、HTML と JSX の両方で構成されています。
`src/pages`ディレクトリには、さらに多くのページを作成でき、Astro はそのファイル名を使ってサイトに新しいページを作成します。たとえば、`src/pages/about.astro`に(前のスニペットを再利用して)新しいファイルを作成すると、`http://localhost/about`という URL に新しいページが作成されます。
## [Astro の開始](#astro-の開始)
```bash
npm run dev
```
これで Astro は、`http://localhost:3000`でアプリケーションのサービスを開始します。この URL をブラウザで開くと、Astro の「Hello, World」が表示されるはずです。
開発の進捗状況をローカルネットワーク上で共有したり、スマートフォンからアプリを確認したければ、以下の[snowpack](https://www.snowpack.dev/reference/configuration#devoptionshostname)オプションを`astro.config.mjs`に追加してください。
```js
devOptions: {
hostname: '0.0.0.0';
}
```
## [Astro のビルド](#astro-のビルド)
```bash
npm run build
```
このコマンドを実行すると、Astro はサイトを構築し、ディスクに直接保存するように指示します。
`dist/`ディレクトリをみると構築されたアプリケーションが確認できます。
## 次のステップ
これで開発を始める準備が整いました。
Astro がどのように機能しているかをもっとよく知ることを強くオススメします。そのためには、これらのドキュメントを探索することを検討してみてください。
📚 Astro のプロジェクト構造については、[プロジェクト構造ガイド](/core-concepts/project-structure)をご覧ください。
📚 Astro のコンポーネント構文については[Astro コンポーネントガイド](/core-concepts/astro-components)を参照してください。
📚 Astro のファイルベースのルーティングについては、[ルーティングガイド](core-concepts/astro-pages)を参照してください。

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@ -24,7 +24,7 @@ npm run dev
npm run build
```
はじめて Astro をインストールして使用する場合は、[インストールガイド](/installation)をご覧ください。
はじめて Astro をインストールして使用する場合は、[インストールガイド](/ja/installation)をご覧ください。
サンプルを見ながら学びたいという方は、GitHub にある[全サンプル](https://github.com/snowpackjs/astro/tree/main/examples)をご覧ください。 `npm init astro -- --template "EXAMPLE_NAME"` を実行すれば、これらのサンプルをローカルにチェックアウトできます。